東京オリンピック2020の柔道男子100キロ超級で金メダルを目指す原沢久喜(はらさわ ひさよし)選手。
前回2016年のリオデジャネイロオリンピックでは決勝まで進むも、あと一歩のところでオリンピック2連覇を狙うリネール選手に敗れ、銀メダルに終わりました。
リネール選手は3連覇を目指して東京オリンピックにも出場するので、原沢久喜選手が金メダルを獲得するには避けて通れない強敵です。
今回は柔道の原沢久喜選手にスポットを当て、気になる事をリサーチしてみました!
原沢久喜(柔道)の弟は俳優で結婚や家族構成は?
出典:Twitter|原沢久喜/Hisayoshi_Harasawa|2020年2月3日
まず初めに、原沢久喜さんの家族構成について調べてみました!
原沢久喜さんの家族構成は、
- 母親:敏江(としえ)さん
- 長男:原沢久喜さん
- 長女:結衣(ゆい)さん
- 次男:侑高(ゆたか)さん
という4人家族である事が分かりました。
原沢久喜さんのご両親は2001年に離婚されていて、お母さんが介護職員の仕事をしながら、母子家庭で3人の子供を育てられました。
母・敏江さんが柔道を始めるきっかけ
出典:CHUNICHI Web|父との約束 母は誇りに 柔道躍進親子の絆|2016年8月13日
原沢久喜さんは小さい頃からヤンチャな性格で、兄弟や友達とトランプで遊んでいても、自分が一番になれないとカッとなり、その場をメチャクチャにしたそうです。
そんな負けん気が強い原沢久喜さんを見て、お母さんは何か武道をさせた方が良いと思ったようです。
お母さん自身もパワフルな方で、兄弟喧嘩を止めに入った時、反抗してきた原沢久喜さんに腹を立て、勢い余ってタンスを蹴ってタンスから足が抜けなくなったというエピソードがあります。
まだ10歳にも満たなかった3人の子供をシングルマザーで育てるのは、相当大変だった筈です。
お母さんは介護の仕事を早朝や夜間にもされていたそうですが、「暮らしは厳しかったと思うけど、大変そうな素振りは一切見せなかった」と原沢久喜さんが語っています。
母親は偉大ですね。
弟はイケメン俳優
出典:デイリースポーツ|原沢侑高が柔道男子100キロ超級の兄・久喜にエール 絶対に勝てる!|2021年7月30日
原沢久喜さんの弟・侑高さんは、浅井企画に所属する俳優さんです。
2016年から「劇団俳優座研究所」で芝居の基礎を学び、2017年8月に浅井企画から俳優デビューをしています。
人気映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」や人気ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」などに出演された事もあるそうです。
弟・侑高さんのプロフィールを簡単にご紹介すると
- 名前:原沢 侑高(はらさわ ゆたか)
- 出身地:山口県下関市
- 生年月日:1996年12月17日
- 年齢:24歳(2021年7月現在)
- 身長:188cm
- 血液型:A型
- 事務所:浅井企画
- 特技:柔道、野球、詩吟
原沢久喜さんと同じく身長が高い侑高さんですが、幼稚園から原沢久喜さんと一緒に柔道をされていました。
しかし、中学生からは俳優になるという夢の為、柔道は辞めたそうです。
妹の結衣さんに関しては詳しい情報はありませんでしたが、リオデジャネイロオリンピックではお母さんと2人で現地へ応援に駆け付けています。
原沢久喜さんのプロフィール
出典:Twitter|原沢久喜/Hisayoshi_Harasawa|2020年9月8日
次に原沢久喜さんのプロフィールをご紹介します。
名前 | 原沢 久喜(はらさわ ひさよし) |
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生年月日 | 1992年7月3日 |
年齢 | 29歳(2021年7月29日現在) |
出身地 | 山口県下関市 |
身長 | 191cm |
体重/階級 | 122kg/100kg超級 |
血液型 | A型 |
組み手 | 左組み |
得意技 | 大内刈、体落 |
出身中学校 | 下関市立日新中学校 |
出身高校 | 早鞆高等学校 |
大学 | 日本大学 |
所属 | 百五銀行 |
高校時代に身長が13cmも伸びる
出典:テレビ東京スポーツ|柔道家・原沢久喜「辞令。世界一の柔道家を命ずる」 柔道馬鹿でいい。馬鹿にしか立てない頂がある|2018年12月7日
原沢久喜さんは山口県下関市に生まれ、「大西道場」で6歳の時に柔道を始めました。
そして下関市立日新中学校から早鞆(はやとも)高校へと進学。
原沢久喜さんは高校に入学した時、身長が177cmで階級は66kg級。
それが高校時代にどんどん成長し、3年生の時には身長が190cmまで伸び、階級も100kg超級にまで上がりました。
体重に関しては90キロくらいまでは自然に増えたそうですが、そこからはプロテインを大量に摂取しながらのウェイトトレーニングで増やしていったとのことです。
高校で柔道を辞めるつもりだった
原沢久喜さんは高校までで柔道を辞めるつもりだったそうです。
しかし、インターハイの100kg超級で3位、全日本ジュニアで2位という好成績を残した事で楽しく感じるようになって、柔道を続ける事を決めたとのことです。
最後に
出典:AERA dot.|男子柔道・原沢久喜の銀メダルは“母親譲り”の賜物|2016年8月24日
今回は、東京オリンピック2020の柔道男子100キロ超級で金メダルを目指す原沢久喜(はらさわ ひさよし)選手にスポットを当て、気になる事をリサーチしてみました!
原沢久喜選手はリオ五輪でリネール選手に敗れて銀メダルに終わった後、4年後の東京オリンピックについて聞かれ、
もし再びリネール選手と戦える機会があれば、もちろん次は雪辱を晴らしたいです。 4年後は自国開催ということもありますし、柔道人生最後の集大成として、東京五輪(柔道)に挑みたいと思います。
出典:ホームメイト柔道チャンネル|「原沢久喜」著名な柔道選手インタビュー|2016年9月
このように意気込みを語っていました。
東京オリンピックではリオの雪辱を晴らして金メダルが獲得できることを願っています!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。