堀木エリ子(ほりき えりこ)さんは、実際に走る「和紙の車」や10メートルを超える巨大和紙など、型破りな作品の数々で手すき和紙の世界に革命を起こした和紙デザイナー。
そんな堀木エリ子さんがNHKEテレの「SWITCHインタビュー」に出演されるという事で、
- 堀木エリ子さんのショールーム(展示場)場所はどこ?
- 堀木エリ子さんの代表作品の画像まとめ
今回は、こちらについてリサーチしてまとめました。
堀木エリ子さんについては、他に2つの記事がありますので合わせてご覧ください。
堀木エリ子の経歴やプロフィール、結婚や夫、子供。学歴や前職など
堀木エリ子のショールーム(展示場)場所はどこ?
まず、堀木エリ子さんの会社「株式会社 堀木エリ子アンドアソシエイツ」の情報がこちらです。
画像:https://www.rover-archi.com/
- 【代表】
◆堀木エリ子 - 【創業】
◆1987年(昭和62年)7月 - 【設立】
◆2000年(平成12年)4月 - 【資本金】
◆4,000万円 - 【従業員数】
◆15名(パートを含む) - 【住所】
◆ショールーム・オフィス
〒604-8181 京都市中京区御池通高倉西入綿屋町525 吉忠ビル4F
◆工房
〒616-8105 京都市右京区太秦森ヶ前町18 - 【事業内容】
◆オリジナル和紙の制作/施工上のディレクション
◆和紙装飾の企画制作
◆空間デザイン
◆素材/商品開発 - 【企業理念】
◆建築空間における和紙造形を創造し、日本の伝統文化に貢献する。 - 【事業目的】
◆和紙を通じて人や社会の役にたち、時代の要望を満たすこと。
◆伝統を現代に引き継ぎ、さらに発展させること。
◆現代の技術開発により、100年後の伝統産業になりうるマテリアルを創り出すこと。
◆新しい和紙の可能性や魅力を根底に、人から人へ、場所から場所へ、時代から時代へ、文化的なネットワークを広げること。
堀木エリ子さんのショールーム
堀木エリ子さんのショールーム(展示場)は、オフィスと同じ場所にあるようです。
画像:https://www.rover-archi.com/
- 【住所】
◆〒604-8181京都市中京区御池通高倉西入綿屋町525 吉忠ビル4F
◆TEL:075-211-3336
◆FAX:075-211-3337 - 【営業時間】
◆平日 AM 10:00~PM 17:00
◆予約制。3日前までにご予約ください。
◆(ツーリストツアーや勉強会は有料見学となります) - 【休業日】
◆土・日・祝 - 【見学申込】
◆電話・FAX、E-mailにて、代表者のお名前と連絡先、ご希望の見学日時、人数をご連絡ください。 - 【アクセス】
◆京都市営地下鉄「烏丸御池」駅 3-1出口より徒歩3分。
堀木エリ子さんのショールームは京都市中央区にあります。
見学には3日前までの予約が必要で、平日のみの営業とのことです。
ツーリストツアーや勉強会は有料見学となっているので、個人で行く場合は無料で見学できるみたいです。
堀木エリ子の代表作品まとめ
堀木エリ子さんのホームページで紹介されている作品をまとめてみました。
【光壁】志摩観光ホテル ザ・クラブ 2階ホール(三重県 2016)

第42回先進国首脳会議(伊勢志摩サミット)の会場となるホテルで村野藤吾氏設計の建築を改装。「宇宙の良い兆しが涌き上がる」という、吉祥の意味を持つ日本の伝統文様のひとつである「立涌」柄をモチーフにして表現した。立涌柄は、伊勢志摩の海の波や風の流れのようにも見えるデザインとし、伊勢の地から世界に向けて平和や希望が広がっていくイメージとした。サミット終了後、サミットギャラリーとして使用されている。
【光天井】京都駅ビル The CUBE 11階 グルメ街(京都府 2015)
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京都駅ビルの最上階天井。エスカレーターで移動しながら見上げる位置にある。面を屏風のように折り曲げて、静的な和紙素材に動的な要素を加えている。和紙は合わせガラス加工とし、不燃材料として施工。内照式の照明は色温度を変化させることができるLEDを選定し、季節やイベントに合わせて空気感を変えることができる。
【光柱】宗家 源吉兆庵 岡山本店(岡山県 2013)
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まっすぐに伸びる光柱のデザインは、芯のある揺るぎない企業の意識を象徴的に表現した。1階店舗から見上げることができる光柱は、2階から3階の美術館エリアの吹き抜け空間を貫くように設置している。
【ファサード・サイン】キャンパスプラザ京都(京都府 2000)
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インテリアとしての和紙素材は多くの場合、室内環境を創る素材として使われてきたが、この建築では、初めて都市環境にむけて和紙素材を押し出した。和紙には合わせガラス加工を施し、万一割れても破片が飛び散らないように、結露が起こらないように、退色しないようになどの機能を与えた。また、表面を無反射に加工することにより、周囲の写りこみをなくし、和紙の風合いを変えずに施工された。夜間はコンピュータにより、揺らぎを演出するように照明を制御している。
ドゥラメールリミテッドパッケージ(2007・2008)
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商品の色調にあわせた色糸を漉き込んで、ホリデーシーズンにおけるラグジュアリーな限定パッケージを手掛けた。2007年=立体的に漉き上げた蓋部分に、クリームとスパチュラをセットできる構造。新しい細胞の誕生を象徴する卵型を基本として、クリームから湧き出て広がるパワーを色糸で表現した。2008年=カードを積み重ねたデザインで、構成する1枚1枚の紙が、ドアノブなどに吊り下げるメモ用紙となっている。交差する色糸で、肌細胞間のコミュニケーションを円滑にするクリームの働きを表現した。
※画像と概要は堀木エリ子さんのホームページから引用させて頂きました。
堀木エリ子さんについては、他に2つの記事がありますので合わせてご覧ください。

