2020年のドラフト2位で阪神タイガースに入団した伊藤将司(いとう まさし)選手。
ルーキーイヤーとなる2021年から貴重な左の先発として活躍し、2桁勝利を挙げました。
クライマックスシリーズでも登板する等、今後の活躍を期待させるシーズンを送った伊藤将司選手の結婚や彼女、兄弟や両親(父・母)の家族構成、wikiプロフィールや中学・高校・大学時代の成績や経歴をご紹介いたします。
伊藤将司(阪神)のプロフィール
まずは、伊藤将司選手のプロフィールからご紹介していきます。

名前 | 伊藤 将司 |
読み方 | いとう まさし |
生年月日 | 1996年5月8日 |
年齢 | 25歳(2022年2月現在) |
出身地 | 千葉県山武郡横芝光町 |
身長 | 178cm |
体重 | 85kg |
血液型 | AB型 |
所属 | 阪神タイガース |
出身校 | 横芝光町立横芝小学校 横芝光町立横芝中学校 横浜高校 国際武道大学 |
伊藤将司(阪神)の学歴や学生時代の成績
次に伊藤将司選手の学歴や学生時代の成績についてご紹介します。
伊藤将司選手の中学時代
伊藤将司選手は地元の横芝光町立横芝中学校に入学し、軟式野球部に所属しています。
小学生の時は投手を務めながら遊撃手や捕手を経験していましたが、中学からは投手に専念。
3年生の春には選抜チーム「オール山武」で千葉県大会の優勝を果たしています。
なお、2学年下には早川隆久投手(楽天)がいます。
伊藤将司選手の高校時代
伊藤将司選手は千葉県大会優勝での活躍もあり、高校は神奈川県の名門である横浜高校に進学しています。
2年の春からエースとなる背番号「1」を背負い夏の甲子園に出場するも、3回戦で髙橋光成(西武)投手を擁する前橋育英高校の前に敗れています。
3年春には選抜大会に出場するも、初戦の八戸学院光星高校で敗戦しています。
3年夏では県大会準決勝で、小笠原慎之介(中日)、吉田凌(オリックス)ら当時140kmカルテットと呼ばれる投手陣を擁する東海大相模の前に敗れ、高校最後の夏には甲子園出場を逃しました。
伊藤将司選手の大学時代
伊藤将司選手は千葉県の名門、国際武道大学に進学しました。
高校で全国の舞台で力の差を見せつけられた伊藤将司選手は、大学入学直後から肉体改造に着手します。
下半身の強化と食事の見直しの結果、10kgの増量(72kgから82kg)に成功。
ストレートの球速も130km/h中盤から140km/h台を連発するようになり、2年の春には6勝を挙げる等、著しい成長をみせます。
大学の侍ジャパンにも選出され着実に実績を積む中、大学4年の春に肘痛を発症、その影響もあり、ドラフト会議では指名漏れとなっています。
伊藤将司(阪神)の経歴
伊藤将司選手の経歴についてまとめました。
最初はプロゴルファーを目指す?
伊藤将司選手は3・4歳の頃から毎週、父親について回るほどにゴルフ練習場に行っていたようで、父曰く「ゴルフをやらせようとしていた」ようです。
ところがある日、2人でキャッチボールをした時に、園児とは思えないボールを投げ込むのを見て、父が野球をやらせようと決断。
小学校入学と同時に野球を始めることになります。
野球の才能を遺憾なく発揮
伊藤将司選手は低学年の頃、投手・捕手・遊撃手を経験。
左投げ用の内野手向けグラブがなく、投手用のグラブで守備をしていました。
時には高学年のチームの4番を任される等、打力の才能も有りました。
指導していた實川吉男さんは当時を振り返り「何でもできるまれな選手でした」と語っています。
中学に入っても千葉県大会での優勝を経験し、「伊藤将司」の名前がより広がっていきます。
横浜高校での苦しみ
横浜高校に進学した伊藤将司選手は、2年夏と3年春で甲子園出場を果たしますが、全国の舞台で結果を残せず、力のなさを痛感することになります。
プロ野球の世界を目指していましたが、監督や家族とも相談し、大学への進学を決断します。
一方でドラフト会議では同期の浅間大基選手が日本ハム3位、高濱祐仁選手が同7位で指名される姿を目にし、悔しさを感じることとなりますが、これが後の原動力にもなっていきます。
国際武道大学での成長とケガ、プロへの道は…
進学した国際武道大学では肉体改造でストレートに磨きをかけ、2年春でのエース拝命、侍ジャパンへの選出と順調な成長を見せます。
侍ジャパンでは1学年上の東克樹投手(DeNA)からチェンジアップを教わるなど、投球の幅も広げていきます。
しかしながら、4年春に肘痛を発症し、約2ヶ月にわたって投球することができませんでした。
復帰した秋のリーグ戦では3勝を挙げ、プロ野球選手になるという夢を叶えるべくプロ志望届を提出しますが、指名漏れに終わります。
JR東日本で更なる成長を
選手として更なる成長を目指し、社会人野球の名門JR東日本の門を叩きます。
社会人野球の2年間では、先発として長く投げるための「力の抜き方」を学ぶとともに、一社会人としての礼儀作法や時間の使い方を身に付け、人間としても大きな成長を遂げる経験をしました。
入社1年目から都市対抗の舞台で登板を果たし、NTT西日本との3回戦ではリリーフとして登板し3回を無失点に抑えるもチームは敗退しました。
入社2年目に花開き、ドラフト直前となる都市対抗野球大会の東京都第一代表決定戦、対NTT東日本戦では、9回を投げて被安打1という見事な完封劇を見せます。
同年のドラフト会議で阪神タイガースから2位指名を受け、念願だったプロ野球入りが決まります。
阪神タイガースでの活躍
迎えた2021年のルーキーイヤー。
伊藤将司投手は開幕から先発ローテーションの一員として活躍することになります。
デビュー戦での初勝利とはならなかったものの、4月7日の巨人戦で7回1失点の好投でプロ初勝利を挙げると、4月24日のDeNA戦では初の完投勝利を果たします。
シーズン後半になっても勢いは衰えず、10、11月度の月間MVPを獲得し、チームの終盤戦の戦いを牽引しました。
シーズンを通しては10勝を挙げましたが、これは球団新人左腕として史上2人目(2リーグ分立後)の快挙です。
クライマックスシリーズのファーストステージでは中継ぎとして1試合に登板。
自らの役割は果たしたものの、チームはファーストステージでの敗退となりました。
伊藤将司(阪神)の結婚や彼女
イケメン投手、伊藤将司選手の結婚や彼女についても調べてみました。
2022年2月現在の年齢が25歳の伊藤将司投手ですが、結婚はまだされていないようです。
彼女に関しての情報はありませんでしたが、一般女性との交際だとお付き合いの段階では公表はしないと思うので、伊藤将司投手に彼女がいる可能性は十分あるのかなと思います。
伊藤将司(阪神)の家族構成
伊藤将司投手の両親(父・母)や兄弟の家族構成は、父・母・兄・妹・ご本人の5人家族。
父親は現在「メグミルクステーション横芝販売店 伊藤牛乳店」を経営しているそうです。
お店には伊藤将司選手のユニフォームやプロ初勝利の写真等が飾られており、さながら記念館の様相を呈しています。
まとめ
2021年大活躍のシーズンを送った伊藤将司選手の結婚や彼女、兄弟や両親(父・母)の家族構成、wikiプロフィールや中学・高校・大学時代の成績や経歴をまとめてみました。
オフには長らく阪神のエースとして活躍し、同じ左腕となる能見篤史選手と(オリックス)自主トレを行い、更なる成長を目指しています。
2022年シーズンの活躍も期待しましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。





