岩渕幸洋(いわぶち こうよう)さんは、東京2020パラリンピックで開会式の旗手を務め、卓球で金メダルを目指す選手です。
今回は岩渕幸洋さんの足の病気は何なのか?
岩渕幸洋さんの年齢や高校、大学、血液型などのwikiプロフィールや経歴を調べてみました。
岩渕幸洋さんの足の病気は何?
岩渕幸洋さんの足の病気は何なのかについて調べてみました。
岩渕幸洋さんは両足に障害があり、「先天性両下肢機能障害」という病名だという事です。
生まれつき両足首が内側に曲がった状態で、左足に装具を着けて生活をしています。
ご両親がスポーツ好きで、岩渕幸洋さんは小さい頃から水泳なスキーに親しみ、球技も得意で体育の授業も難なくこなしていたそうです。
スポーツは一通りやって、他の子たちよりできたりもしたので、自分が障がい者だという自覚はあまりなかったですね
出典:パラサポWEB|2019年7月31日配信より
岩渕幸洋さんのwiki風プロフィール
岩渕幸洋さんの年齢や高校、大学、血液型などが気になったのでプロフィールを調べてみました。
名前 | 岩渕幸洋(いわぶち こうよう) |
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生年月日 | 1994年12月14日 |
年齢 | 26歳(2021年8月現在) |
出身地 | 東京都練馬区 |
身長 | 162cm |
体重 | 57kg |
血液型 | 不明 |
中学 | 東京都早稲田実業 |
高校 | 東京都早稲田実業 |
大学 | 早稲田大学 |
所属 | 協和キリン株式会社 |
趣味 | スポーツ観戦 |
岩渕幸洋さんの年齢は26歳(2021年8月時点)
中学、高校、大学と早稲田に通っていたようです。
岩渕幸洋さんの血液型に関しては情報がありませんでした。
岩渕幸洋さんの経歴
岩渕幸洋さんは中学1年生の時に部活動で卓球を始めました。
そして、中学3年生でパラ卓球に転向。
きっかけは、卓球クラブのコーチにパラ卓球を紹介された事でした。
そして、高校3年生で初めて国際大会に出場。
2015年には3つの国際大会でシングルス優勝を飾り、翌2016年に開催されたリオデジャネイロパラリンピックに出場。
早稲田大学4年生の時でした。
リオでの経験は大きかったですね。あそこまで大勢の観客の前でプレーするのも初めてだったし、プレッシャーもあって、試合会場に踏み入れた途端、急に緊張してしまいました。今となっては仕方なかったのかなとも思いますけど、やはり何もできなかった悔しさはあります。
出典:パラサポWEB|2019年7月31日配信より
リオパラの結果は残念ながら予選敗退でしたが、大きな経験をしたと後のインタビューで語っていました。
早稲田大学を卒業した後は、実業団の「協和キリン卓球部」に所属。
健常者の世界ランキング、国内ランキングの上位者もいる実業団の名門チームで練習に打ち込み、岩渕幸洋さんの世界ランキングは上昇していきます。
岩渕幸洋さんの実業団入りは異例中の異例
岩渕幸洋さんが所属する「協和キリン卓球部」は、卓球実業団男子1部リーグの名門チーム。
2017年4月に岩渕幸洋さんの入部が発表された時は、健常者のみが所属する実業団チームにパラ卓球選手が入ったという事で、大きな話題になりました。
岩渕幸洋さん自身も早稲田大学4年生の時に協和キリンから声が掛かった時はビックリしたそうで、最初は卓球のトップ選手と一緒に練習をするイメージがつかない部分もあったようです。
東京2020パラリンピック開会式で旗手を務める
岩渕幸洋選手は2018年のパラ卓球世界選手権大会で銅メダルを獲得。
そして2020年、東京2020パラリンピックの卓球「男子クラス9」の代表に内定しました。
2021年7月2日に日本パラリンピック委員会(JPC)が日本選手団を発表し、岩渕幸洋選手が開会式の旗手を務める事が決まりました。
無観客となったが、パラリンピックというものを自分なりに表現したい。エネルギーを自分の競技にも生かしたい
出典:読売新聞オンライン|2021年8月24日配信より
旗手という大役を務める事について、インタビューで岩渕幸洋選手はこのように答えたそうです。
岩渕幸洋選手の戦績と世界ランキング
東京2020パラリンピックの卓球で金メダル有力候補と言われている岩渕幸洋選手の世界ランキングは4位(2021年7月1日時点)
そして過去の主な戦績はこちらです。
- 2011年:ジャパンオープンパラ卓球選手権 男子シングルス優勝
- 2013年:ジャパンオープンパラ卓球選手権 男子シングルス優勝
- 2014年:ジャパンオープンパラ卓球選手権 男子シングルス優勝
- 2014年:国際クラス別パラ卓球選手権 男子シングルス優勝
- 2014年:アジアパラ競技大会 男子シングルス3位
- 2015年:国際クラス別パラ卓球選手権 男子シングルス優勝
- 2015年:ハンガリーオープン 男子シングルス優勝
- 2015年:スペインオープン 男子シングルス優勝
- 2015年:チェコオープン 男子シングルス優勝
- 2016年:ジャパンオープンパラ卓球選手権 男子シングルス優勝
- 2017年:ジャパンオープンパラ卓球選手権 男子シングルス優勝
- 2017年:国際クラス別パラ卓球選手権 男子シングルス優勝
- 2017年:イタリアオープン 男子シングルス3位
- 2017年:パラ世界選手権 男子団体準優勝
- 2017年:ドイツオープン 男子団体優勝
- 2017年:アジア選手権 男子シングルス準優勝、男子団体準優勝
- 2017年:ベルギーオープン 男子シングルス準優勝、男子団体準優勝
- 2018年:国際クラス別パラ卓球選手権 男子シングルス優勝
- 2018年:アジアパラ競技大会 男子シングルス準優勝、男子団体優勝
- 2018年:パラ世界選手権 男子シングルス3位
- 2018年:ジャパンオープンパラ卓球選手権 男子シングルス優勝
- 2019年:国際クラス別パラ卓球選手権 男子シングルス優勝
- 2019年:メキシコオープン 男子シングルス優勝、男子団体優勝
- 2019年:アジアパラ選手権 男子シングルス準優勝
- 2019年:男子シングルス優勝、男子団体3位