2021年10月11日、東京都内で行われたプロ野球ドラフト会議。
この日128人が新たにプロ野球界への扉を開きました。
今年指名されたのはどのような選手たちなのでしょうか?
そこで今回は、ドラフトで阪神タイガースに1位指名された森木大智(もりき だいち)投手について、出身中学や身長などのwikiプロフィールや経歴をご紹介していきたいと思います!
森木大智投手のwikiプロフィール
まずは、森木大智選手の出身中学や身長などのプロフィールをご紹介します。
画像:ベースボールONLINE
【名前】
森木 大智
もりきだいち
【生年月日】
2004年4月17日
【年齢】
18歳(2021年10月現在)
【出身地】
高知県
【身長|体重】
184cm|87kg
【ポジション】
投手
【投球|打席】
右投げ右打ち
【所属チーム】
高岡第二イーグルス(小学校)
高知中学校
高知高校
【ドラフト2021】
阪神タイガース1位
森木大智投手の経歴
小学1年生の時にソフトボールを始めた森木大智選手。
2年生の時に甲子園球場で阪神対巨人戦を観戦し「こんな球場で野球をやりたい」と、小学3年生から軟式野球を始めたそうです。
森木大智の中学時代
高知中学校で軟式野球部に所属し、中学3年生の夏に出場した全国大会ではなんと軟式球史上最速となる150km /hという記録を打ち出しました。
さらに同大会優勝という素晴らしい功績も残し、森木大智選手は「スーパー中学生」と称されました。
森木大智の高校時代
森木大智選手は中学卒業後、高知高等学校へ進学。
高校1年生
1年生の夏からエースとして活躍し高知県大会へ出場しますが、明徳義塾高校に惜しくも敗れてしまいます。
同秋、右肘に軽い炎症が起きたため、秋の高知県大会では主に一塁選手として活躍。
しかしチームは準々決勝で敗退し、四国大会への出場は叶いませんでした。
高校2年生
2年生の夏は新型コロナウイルスの影響で第102回全国高等学校野球選手権大会が中止に。
その後県独自の大会が開催される事が決定しましたが、3年生のメンバーのみで構成するという方針のもと森木大智選手の出場はありませんでした。
夏の大会を終え、新チームで秋の高知県大会に出場。
準決勝の成績を残し四国大会への出場権を獲得するも、高松商戦で8回5失点。
1回戦敗退と悔しい結果で秋の大会を終えました。
高校3年生
そして甲子園出場のチャンスもついに残り1回となり、森木大智選手は周りからの甲子園出場への期待の声を過剰に気にしてしまいプレッシャーを感じていたと言います。
しかしそんな時、父親から「やるしかない、後ろを向いている場合じゃないぞ」と声を掛けられ、「負けてられない」と前向きな気持ちになれたそうです。
そして3年春の県大会決勝では自己最速の154km /hを記録。
四国大会では1年生の時に敗戦した明徳義塾を抑え見事優勝しました。
同年夏の県大会の決勝でも明徳義塾と対戦。
しかし9回表で勝ち越しを許し、惜しくも敗退。
森木大智選手の甲子園出場の夢は叶いませんでした。
プロ野球の道へ
ですが夏の大会終了後の9月、プロ志願届を提出し、プロへの道を進むことを決意した森木大智選手。
フォームのバランスの良さと、ストレートのみならず変化球の精度の高さを買われ、将来のエース候補として阪神タイガースから1位指名されました。
指名された森木大智選手は「目標は2桁勝利、160km /hを目指す」と意気込みを語っています!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
森木大智選手は部活を引退した今でも朝週3回ウェイトトレーニングを行い、夕方には学校からの山道をクロスバイクで20分間駆け抜けながらグラウンドへ向かっているそうです。
野球への意識が高く、努力家な森木大智選手。
高校時代は悔しい思いもたくさんしたと思いますが、その分プロ野球界で思いっきり活躍してくれることを期待したいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。