岸田内閣メンバーの野田聖子(のだ せいこ)さんについて紹介します。
野田聖子さんは先日「ナンバー3席」に座っていたことや、選択的夫婦別姓の採決についても話題になりましたね。
元々知名度の高い女性議員ではありますが、最近は特に名前を耳にすることも多いのではないでしょうか。
今回は、そんな野田聖子さんの子供(息子)や夫、父親や母親、兄弟のご家族についてご紹介していきます。
野田聖子氏の夫や子供(息子)の家族について
野田聖子さんの家族構成は、夫・文信さんと息子・真輝くんの3人家族です。
夫の文信さんは、忙しい野田聖子さんに代わって、現在専業主夫のような形で育児をしているそうです。
元々事実婚という形で一緒に暮らしてきたお2人ですが、息子さんの出産を機に結婚しています。
それでもあなたに会いたかった・・・
野田聖子さんは不妊治療にずっと励んでいましたが、出産までに至ることができませんでした。
そして、最終的に野田聖子さんは「卵子提供」という方法を選ぶことにしたのです。
日本では認められていない方法ではありますが、渡米し卵子提供を受け、真輝くんを妊娠しました。
ですが、やはり母体にかかる負担も大きかったようで、様々な危機に直面します。
産後についても、子宮を摘出することになったり、真輝くんの方もとても良好とはいえない状態でした。
生きる姿
出産前の超音波検査のときから、真輝くんには障害があることと、大変な治療が必要になることはわかっていたそうです。
ただ、それでもお別れする選択肢にはならなかったと、野田聖子さんはブログで語っています。
真輝くんは産まれてから、突然の呼吸停止になったり右手右足の麻痺があったりと大変な状態でした。
他にも食道や心臓の手術を受ける必要があり、小さな体にとても大きな試練が課せられていたのです。
それでもなお懸命に生き続ける真輝くんの姿を見て、野田聖子さんは入籍することを決意するのでした。
野田聖子氏の父親や母親、兄弟などの家族
野田聖子さんはご両親の元、3人兄弟の長女として産まれました。
意外にもご両親ともに政治家ではありません。
ですが、祖父の野田卯一さんが政治家をされていて「大蔵省の3田」と呼ばれたとても有名な方でした。
おじいちゃんの子供として「野田家」を受け継ぐ
野田聖子さんは野田家を存続されるために、祖父の野田卯一さんの養子として迎えられました。
実は野田聖子さんの父親も、島家存続のために同じように祖父の養子として引き取られていたそうです。
「お家の存続」というのは、一般的な家庭に産まれた私たちには少しピンとこない話かもしれませんね。
そして義祖父の引退後、政治基盤を受け継いで野田聖子さんは活動を始めました。
母からの愛と母への想い
野田聖子さんの母親は、とても積極的に政治活動を応援してくださったそうです。
「野田聖子 母 弘子」と書いた名刺を作成し配り歩き、必要ならば土下座もしていたという話が政治関係者からでています。
そんな母親に対して、一番つらい時にそばにいることができなかったと、野田聖子さんは語っています。
野田聖子さんがアメリカ留学中に、母親は父親との不仲を原因に精神を病んでしまっていました。
その時に傍にいられなかった後悔の気持ちや、応援してくださったことへの感謝の気持ちを込めて、ご自身の住むマンションの隣の部屋にお母さまの部屋をご用意したそうです。
まとめ
今回は野田聖子のご家族についてご紹介しました。
なかなか波乱万丈の人生を送っている野田聖子さんですが、真輝くんの姿にいつも癒され元気づけられているようです。
個人ブログやSNSでは、元気な真輝くんの素敵な笑顔がたくさん見られます。
とてもパワフルな野田聖子さんであれば、今後本当に初の女性総理大臣になられるのかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました。