ニッポンのオヤジが、立つ!!!!!
というキャッチフレーズでビッグなアーティストが集結しましたね。
- 桑田佳祐
- 佐野元春
- 世良公則
- Char
- 野口五郎
1955年4月~1956年3月生まれの同級生が集まり、
世界中の子供たちの明るい未来を願うチャリティー・ソング
「時代遅れのRock’n’Roll Band」
が5月23日リリースされましたね。
収益の一部は、困難に直面している世界中の子供たちの未来といのちを守るため、「セーブ・ザ・チルドレン」に寄付するということです。
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ニッポンのオヤジ、立つ!!!!!
\#桑田佳祐 feat. #佐野元春, #世良公則, #Char, #野口五郎“同級生”5人が結集し歌う平和へのメッセージ
🎸🎸🎸🎸🎸「時代遅れのRock’n’Roll Band」
5月23日 緊急配信リリース決定‼️☑️https://t.co/EFmabs3rvV#時代遅れのロックンロールバンド pic.twitter.com/GZR7RdjgGi
— サザンオールスターズ official (@sasfannet) May 21, 2022
曲の雰囲気は桑田佳祐さんが作ったんだってわかる流れのいい感じが印象的。
歌詞は今世界でおこっている悲しくて辛い出来事に対して、次世代へのエール・平和へのメッセージが刻まれています。
歌詞に込められたメッセージは、ひとそれぞれ、いろいろなとらえ方があります。
あくまで、一個人のとらえ方として見ていただければいいなと思っています。
今回は、この
「時代遅れのRock’n’Roll Band」
の歌詞に込められたメッセージを考察していきたいと思います。
時代遅れのRock’n’Roll Band 歌詞から感じるメッセージを考察!
YouTube:桑田佳祐
作詞・作曲:桑田佳祐
この頃「平和」という文字が
朧げに霞んで見えるんだ
意味さえ虚ろに響く
昨今、ロシアのウクライナ侵攻、コロナウイルス、
暗い話題が世の中を埋め尽くしています。
「平和」とは何だろうと考えさせられるこの時代。
「平和」という言葉が大きく唱えられるのには、
世界中の人々の心の中に、
不安と絶望が大きくのしかかのではないでしょうか。
「平和」という言葉をいまいちど考えてみると、
言葉だけが先走りしているように思えます。
世の中を嘆くその前に
知らないそぶりをする前に
素直に声を上げたらいい
なってきたこの世界情勢に対して、
だれも何もできないと思ってしまう。
でも、何か自分でもできることが浮かんだなら、
素直になればいい。
身の回りのわずかなことでも素直に喜んだり、
悲しんだりすればいいと思う。
嬉しいことも、どこか疑ってしまったり、
悲しいのに強がったり。
素直に自分を表現できたなら、
世の中は変わっていくんじゃないか?
というメッセージが聞こえてきますね。
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旅路の果ては空遠く
まだ夢叶わずに
回り道を繰り返して
世界平和はみんなの夢。
どうすれば叶うのか、
みんな心の中ではわかっていると思う。
でも自分たちの欲のために、
素直になれず遠回りをしている。
ゴールは描けてもたどり着けない。
どこか人生のむなしさが伝わってくるメッセージですね。
AmazonへジャンプOne Day Someday
いつの間にか
ドラマみたいに時代は変わったよ
目の前の出来事を
共に受け止めて
歌え Rock’n’Roll Band!!
時代の移り変わりはとても速く感じます。
10年前の自分を思い出すと、
今の自分の状況が信じられないと感じる。
それは、いろんなことに向き合った結果がいまの自分。
良かったことも、悪かったことも、
それをしっかり受け止めることが大事。
これから起きるどんな出来事も、
みんなで力を合わせて頑張っていこうじゃないか!
という熱いメッセージが感じられますね。
WWW.QOO10.JP
我々が居なくなったって
この世の日常は何ひとつ
変わりはしないだろう
その言葉通り。
日常は何も変わらない。
でも、本当にそうなのか?
そのひとにかかわってきた人たちの人生が、
大きく変わっていくこともある。
それも、広い世界では、
ほんの小さなことことなのかもしれません。
そんなちっぽけな者同士
お互いのイイとこ持ち寄って
明日に向かって
Twist and Shout, C’mon!! …Shake It Up, Baby!!
お互いのイイとこというのが、
とてもいいですね。
自分のイイところは自分じゃわからないものです。
お互いが、イイところを認めあおう!
そして、手を取ってみんな一緒に進んでいこう!
そうすれば、明るい未来へ進んでいけると、
背中を押されているようなメッセージですね。
子供の命を全力で
大人が守ること
それが自由という名の誇りさ
子供の命を大人が守る。
当然のことだと思わせるメッセージ。
世の中には、親子という関係は多々ありますよね。
言葉通り親と子。
先生と生徒。
社長と社員。
親は右も左もわからない子たちに、
正しく歩む道を示してあげるもの。
それが、世の中のありかたであり、
自由を誇るために大事なことなんだと伝わってきます。
AmazonへジャンプNo More No War 悲しみの
黒い雲が地球を覆うけど
力の弱い者が
夢見ることさえ
拒むと言うのか?
今世界でおこっている出来事。
それは、10年前には想像もできなかったこと。
この先どうなっていくのかという不安は、
誰もが抱えていると思う。
でも、どうにもならない。
自分一人の力ではどうにもできない。
そういった、やりきれない思いが伝わってきます。
One Day Someday
いつになれば
矛盾だらけの競争は終わるんだろう?
この世に大切な
ひとりひとりが居て
歌え Rock’n’Roll Band!!
闇を照らす
ダサい Rock’n Roll Band!!
あってはならない悲しい出来事が、
世界では起こっている。
一部の人間の誇りや欲が、
矛盾な競争を起こしてしまっている。
終わることはあるのだろうか?
終わることはないかもしれないけれど、
世界中のひとりひとりが、
たすけ合って明るく元気に生きていこう!
それが闇を照らす光になると感じる。