「SASUKE NINJA WARRIOR 2021」も、もう間もなくですね。
総勢100名の選手の中でだれが完全制覇できるのか?
予想しながら応援するのもたのしいですよね。
今回は完全制覇者にいちばん近いと言われる
サスケくんこと森本祐介さんについて過去の成績をまとめてみました。
ゆっくりとごらんください。
サスケくん(森本祐介)ってどんなひと?

プロフィール
名前 | 森本祐介(森本祐介) |
年齢 | 30歳(2021年12月末時点) |
生年月日 | 1991年12月21日 |
出身地 | 高知県土佐市高岡町 |
身長・体重 | 164㎝・64㎏ |
職業 | ソフトエンジニア |
SASUKEが夢
現在SASUKEの完全制覇にもっとも近い男として注目を集める森本祐介さん。
7歳の頃、初めて見たSASUKE第3回大会に心を奪われ、以来SASUKE出場を夢見ていたようです。
中学・高校時代は部活に入ることなく、SASUKE出場を目指して自宅に練習場まで作りトレーニングを積んできたというのには驚きます。
学生時代にはクライミングジムでアルバイトをしており、その時の常連さんから「サスケくん」といニックネームをつけられたそうですw
クライミングでは国体出場経験もあるそうです。
また、うんてい日本記録保持者(425m)でもある。
意外な一面
SASUKE完全制覇を成し遂げた実力を考えるとスポーツはなんでも来いかと思いきやそうではないようです。
少年時代は球技が苦手で瞬発力をつかうような運動は苦手だったとか。
本人いわく「SASUKEがなければただの運動音痴ですね」w
SASUKE完全制覇達成まで!

2度の完全制覇を達成したサスケくん(森本祐介)さん。
少年時代から夢だったSASUKE完全制覇までの道のりは長かったのではないでしょうか?
いまから過去の成績をおさらいしながら振り返ってみたいと思います。
第18回大会成績
ジャンピングスパイダー

ゼッケン番号 | 91 |
最終成績 | 1stステージ |
SASUKE初出場の18回大会。
中学3年生(大会最年少)で挑んだのだが、1stステージジャンピングスパイダーでジャンプの高さが足りずに落下しリタイア。
第19回大会
ハーフパイプアタック

ゼッケン番号 | 71 |
最終成績 | 1stステージ |
高校1年生になり「まだ修行中」と書かれたTシャツを着て挑戦!
前回リタイアしたジャンピングスパイダー攻略のためトレーニングを積んできたかいがありみっごとにクリア。
だが続くハーフパイプアタックで惜しくも2歩目の足が滑りロープを掴めず落下しリタイア。
森本:「前回よりは、先へ進んだんですけど。まだまだ先輩方についていくには、練習が足りないと思います」
第21回大会
ジャンピングスパイダー

ゼッケン番号 | 52 |
最終成績 | 1stステージ |
第20回大会には出場せずに1年ぶりとなったこの大会では、前回攻略したジャンピングスパイダーでトランポリンジャンプで飛距離が足りず、着地時に着水しリタイア。
第22回大会
反り立つ壁

ゼッケン番号 | 27 |
最終成績 | 1stステージ |
今大会では過去にリタイア経験のあるジャンピングスパイダー・ハーフパイプアタックを攻略するが次の反り立つ壁でタイムアップ。
第27回大会
メタルスピン

ゼッケン番号 | 84 |
最終成績 | 2ndステージ |
2年半ぶりの出場となるこの大会では、自身初となる1stステージクリアを達成するも、2ndステージのメタルスピンでリタイア。
第29回大会
エリアパイプスライダー

ゼッケン番号 | 79 |
最終成績 | 3rdステージ |
2年ぶり出場となるこの大会では予選7位通過で本番に挑む!
いままで苦労してきた1stステージをなんなくクリア。
続く2ndステージでは極端に難易度があがり、森本の前に挑戦した10名の選手が次々とリタイアしていく中、パッシングウォールの3枚目の壁に潰されながらも残り時間ギリギリで何とかクリアし初の3rdステージへ。
3rdステージでは、当時成功者のいなかったクレイジークリフハンガーに挑み初挑戦にして見事に攻略。
そして最終エリアパイプスライダーの着地点まで進んだのだが後退するパイプに苦戦し意を決して飛びつくもゴールのステージにしがみつくことができず落下してしまう。
第30回大会
ウォールリフティング

ゼッケン番号 | 3000 |
最終成績 | 2ndステージ |
自信初の最終ゼッケン(3000)を付けての挑戦。
1stステージは危なげなくクリア。
2ndステージではプレッシャーの中、慎重に攻める作戦が仇となり、ウォールリフティングの3枚目の壁で挟まれて惜しくもタイムアップ。
第31回大会 完全制覇!!

ゼッケン番号 | 91 |
最終成績 | 完全制覇 |
「初心に戻って楽しくやりたいです」
初心に戻った森本は1stステージはなんなくクリア。
2ndステージでは最速タイムで突破!
迎えた3rdでは「祖父に対して完全制覇を見せたい」という思いを告白し挑戦。
最難関であるクリフハンガーもなんなくクリアし3rdステージ突破し初のFINAL進出をはたす。
最初のスパイダークライムを驚異的な速さで上り、そのスピードのまま綱登りを上り切り、2.59秒残しで史上4人目の完全制覇を成し遂げる!
第33回大会
フライングバー

ゼッケン番号 | 100 |
最終成績 | 3rdステージ |
2大会ぶりの出場で自身2度目のゼッケン100を付けて挑戦。
1stステージではタイファイター前の足場で転倒したり、新エリアのフィッシュボーンでは最後にバランスを崩したりしながらでひやひやしたが1stステージ突破。
次の2ndステージでは10秒残しの最速タイムで突破。
3rdステージまで進出するも、フライングバーでリタイア。
第34回大会
バーティカルリミット改

ゼッケン番号 | 100 |
最終成績 | 3rdステージ |
今大会は危なげなく1stステージ・2ndステージをクリア。
3rdステージでは、バーティカルリミット改に突入するも1本目の中盤に差し掛かったところで握力が限界を迎えリタイア。
第35回大会
サーモンラダー15段

ゼッケン番号 | 100 |
最終成績 | FINALステージ |
今大会もゼッケン100を付けての出場。
1stステージ・2ndステージは危なげな突破。
3rdステージでは前回リタイアしたバーティカルリミットでは苦悶の表情を浮かべながらだが3rdステージ進出者5名の中で唯一突破を果たしFINALステージへ。
FINALステージではスパイダークライムを驚異的な速さで登るも、続くサーモンラダー15段の終盤で失速してしまう。
綱登り残りあと4mのところでタイムアップ。
第36回大会

ゼッケン番号 | 100 |
最終成績 | FAINALステージ |
今大会も1stステージ・2ndステージとも危なげなく突破し4大会連続の3rdステージ進出。
3rdステージでは誰もクリア出来なかったバーティカルリミットを必死の表情を浮かべながらも前回同様ただ一人攻略し2大会連続のFINALステージ進出を果たす。
FINALステージでは、スパイダークライム、サーモンラダー15段を前回よりも速く登ることができたが、綱が強風に煽られるというアクシデント、約3秒ほどタイムロスをしてしまい残りあと約50cmのところでタイムアップ。
第37回大会
反り立つ壁

ゼッケン番号 | 100 |
最終成績 | 1stステージ |
5大会連続となるゼッケン100番で出場。
だが今回は1stステージの反り立つ壁がどうしても登ることができずタイムアップ。
これで1stステージ連続クリアは8回でストップした。
第38回大会 完全制覇!!
ゼッケン番号 | 100 |
最終成績 | 完全制覇 |
前回1stステージでリタイアしたことを教訓に下半身強化にとからを入れのぞんだ今大会。
1stステージ・2ndステージともに危なげなく突破。
3rdステージでは過去に苦戦したバーティカルリミットもなんなくクリアし自身4度目のFAINALステージ進出を果たす。
FAINALステージでは大雨の中、サーモンラダー15段では10段目でバーが外れながらも2秒52を残して7大会ぶりの完全制覇を成し遂げた。
これで史上2人目の2度の完全制覇者となり、ゼッケン100では史上初の完全制覇となった。
ゴール直後のインタビュー
「ここに登って、最初に浮かんだのがお世話になった人の顔なんですよ。昔は自分の事しか考えなかった僕だったんですが、前に来た時よりは成長できたかなと思います」
と語った。
まとめ

いかがでしたでしょうか。
サスケくんこと森本祐介さんのSASUKEに対する熱い思いが過去を振り返ると伝わってくるようです。
過去の成績をまとめると次のようになります。
出場数 | 2nd進出 | 3rd進出 | FAINAL進出 | 完全制覇 |
14回 | 9回 | 7回 | 4回 | 2回 |
前半は1stステージでリタイアも多かったですが第27回大会以降は覚醒したように好成績を残し、完全制覇を2度も達成しました。
この実績を見る限り今年の「SASUKE2021」の完全制覇者に一番近い存在ともいえるでしょう。
どんな凄いパフォーマンスを見せてくれるか楽しみにしています。




