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佐藤敦弘(アッツー)年収やwiki経歴!プロアシスタントってなんぞや?

佐藤敦弘(アッツー)

8月23日放送の「マツコの知らない世界」に漫画プロアシスタント佐藤敦弘(さとうあつひろ)さん通称”アッツー”さんが登場します。

漫画プロアシスタントとして30年もの間活躍されており、その作品は漫画家の作品を壊さない個性を消す背景を書かれています。

それが、とても素晴らしく漫画家の方たちからも信頼されているプロアシスタント。

『NARUTO』『LOOKIES』などのマンガの背景も手掛けており、その作品はすべて手書きということでびっくりします。

そうなると、経歴やプロアシスタントの年収なんかも気になりますよね。

なので今回はそんな佐藤敦弘(アッツー)さんの、

  • 佐藤敦弘(アッツー)プロアシスタントの年収とは?
  • 佐藤敦弘(アッツー)のwikiプロフィール
  • 佐藤敦弘(アッツー)の経歴とは!

という内容でお伝えさせていただきたいと思いますのでご覧ください。

佐藤敦弘(アッツー)プロアシスタントの年収とは?

まず、プロなのにアシスタントってなに?単純にそう感じますよね。

でも、佐藤敦弘さんの絵を見れば、

「すごいな!」

これがプロアシスタントの仕事なのかと感動してしまいました。

佐藤敦弘(アッツー)さんは漫画背景を手書きで書かれているとか。

ほんと感動です。

プロアシスタントとは?その年収は?

YouTube:アッツ―とコウセイのヘタッピ漫画道場

プロアシスタントとは、自分では漫画を描かずにアシスタントとして生計をたてる人ということです。

プロが付くだけに並の技術ではだめなんだそうで、高い技術とスピードが求められます。

そしてその収入は月収40万円ほどと言われています。

年収では480万円ぐらいになりますね。

ですが、これはあくまで目安で、技術や経験、有名な漫画家のもとでプロアシスタントとして働くことで収入はまったく変わってくるようです。

佐藤敦弘(アッツー)さんの場合、漫画プロアシスタントのほかに、切り絵画家、漫画関係の講師としても活動されていますので、それなりの収入はあると思っていいと思いいます。

佐藤敦弘(アッツー)のwikiプロフィール

名前 佐藤 敦弘
さとう あつひろ
愛称 アッツー
生年月日 1975年2月14日
47歳(2022年8月現在)
出身地 埼玉県入間市
仕事・肩書 ・切り絵画家
・漫画プロアシスタント
・京都精華大学マンガ学部非常勤講師
・アシスタント背景美塾MAEDAX派、講師

佐藤敦弘(アッツー)さんはプロアシスタントとして漫画背景を描かれています。

その手掛けた作品は、

  • 『ルーキーズ』 森田まさのり
  • 『シャーマンキング』  武井宏之
  • 『デスノート』 小畑健
  • 『NARUTO』 岸本斉史

など、名だたる漫画を支えてこられています。

漫画家のアシスタントになるのは、東大に入るより難しいと言われており、佐藤敦弘(アッツー)さんは30年近く続けられているそうです。

では、その漫画プロアシスタントになった経緯など見てみましょう

佐藤敦弘(アッツー)の経歴とは!

勘違いして漫画家を目指してしまった

もともと、佐藤敦弘(アッツー)さんの家の稼業は大工さんだったようで学生時代は大工に憧れていたそうです。

なのにどうして漫画家の道へ進んだのか、それはスクウェアエニックスのマンガ賞の賞金につられて応募した初作品が最終候補まで残ったから。

「この業界行ける!」

と勘違いしたと語っています。

漫画家ならジャンプでしょ!

子供の頃から、「コブラ」「北斗の拳」のようなハードボイルドでグロい怖いものが好きだったそう。

その後、好きなサイコホラー作品を、

「漫画家目指すなら『ジャンプ』でしょ!」

と意気込んで『週刊少年ジャンプ』に作品を持ち込むも、

「絵が怖すぎる!」

といわれ、ホラー雑誌に作品を持っていくも、

「絵が怖すぎる!」

とまたまたダメ出しをくらい、自分の描きたいものはあきらめたそうです。

アシスタントを経験し『ジャンプ』をあきらめる

そして22歳の時、ジャンプに連載している漫画家のアシスタントを経験することに。

「ろくでなしブルース」「ROOKIES」などの作者森田まさのりさんのもとでアシスタントを経験し、自分と漫画に対する姿勢の違い、命を削って書いてる感が自分にはないと『ジャンプ』は俺みたいなのが書いちゃだめだと思いあきらめたそうです。

それが、自身が結婚し子供ができたりした頃だったそう。

『ジャンプ』のれんさいはあきらめたが、アシスタントとして仕事をしながらホラー雑誌の連載を持つように。

ですが、想像以上に漫画家が抱える孤独感に襲われ、2年で自ら連載をおりたそうです。

運命を変えた『NARUTO』作者:岸本斉史のことば

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『NARUTO』岸本斉史さんのもとでアシスタントをしていたとき、岸本さんにこう言われたそうです。

「みんな背景を書いていると性格がわかる。でも、アッツーさんの絵には個性がないから怖い。自分が漏れていない。完全に人の絵になってるよ!」

これはかなりキツイ言葉のようですが、佐藤敦弘(アッツー)さんはとても嬉しかったそうです。

背景の個性が強すぎるとその漫画を潰してしまうから、漫画家さんにタッチを合わせることが大事。

アシスタントとして背景絵を描き漫画家さんがその場で「これいいね!」って喜んでくれるのがとてもうれしくて描いていたそうです。

「同業者に喜んでもらうのが一番うれしい」

これがプロアシスタントとしてやっていくことを決意したきっかけということです。

切り絵画家として

佐藤敦弘(アッツー)さんは切り絵画家としても活動されています。

切り絵をやりながら、漫画業界に少しでも恩返しをしたい気持ちがあるそうです。

2015年から切り絵画家として、コンクールへの出品やロゴデザインいろいろなところで活動されているそうです。

次の世代へ

佐藤敦弘(アッツー)さんの目標は若い世代の方に漫画家になってもらいたいと、次の世代を育てようとされています。

Twitterで若い世代の子へアドバイスをつぶやいたり、YouTubeでも若い世代の方たちに背景などの描き方教えている動画なども投稿されています。

また、漫画家やアシスタントになりたいなどの質問もTwitterで受けているそうです。

話しかけることで、できる限りのアドバイスをしてくれるそうですよ。

→アッツーさんのTwitter

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まとめ

今回は佐藤敦弘(アッツー)さんの、

  • 佐藤敦弘(アッツー)プロアシスタントの年収とは?
  • 佐藤敦弘(アッツー)のwikiプロフィール
  • 佐藤敦弘(アッツー)の経歴とは!

という内容でお伝えさせていただきました。

マツコの知らない世界でもマツコさんが、

「全部手描きでかいたのか!」

と驚くほどのクオリティです。

普段は漫画の背景を流して読んでいますが、佐藤敦弘(アッツー)さんはそれがうれしいそうです。

職人気質ですね。

これから若い世代を育てたいという意思で頑張っておられるようなので応援したいですね。

ありがとうございました。