12月18日に急逝された神田沙也加さん(享年35)と母・松田聖子さん。
過去にはいろいろな話題がありました。
仲のいい母娘という印象が強かったですが、のちには確執が生まれてきたというようなことも。
いったいどんな関係だったのでしょう。

松田聖子ファンが語る

18日夜、母・松田聖子さんは都内のホテルでクリスマスディナーショーをおこなっていた。
関係者によると、沙也加さんが亡くなったことを知らなかったという。
松田聖子さんの毎年恒例のクリスマスディナーショーには、昔からの大ファンが押し寄せ、SNSには「うっとり」「素晴らしいショーだった」という言葉が寄せられている。
16日夜のディナーショーに訪れた昔からの大ファンという方が次のように語っている。
「ここ8年ほど、毎年クリスマスディナーショーに通っています。お酒が飲み放題で約5万円の料金。料理もとてもおいしいですし、相変わらずの凄い歌唱力で感動しました。例年と変わらず、『皆さまよいお年を!』で締めていましたよ。トークのコーナーでは、聖子さんは娘さんを話題にすることはありません。これまで8年間、一度もふれたことがないんです。沙也加さんとの確執は続いているのかなと感じました。まさか2日後にこんなことになるとは…」
母・娘の微妙な関係

沙也加さんと母・聖子さんの関係を芸能記者が次のように語っています。
「沙也加さんが14歳のころのインタビューでは、母・聖子さんは“母”というよりも、なんでも話し合えるいちばんの「親友」のように感じると言っていました。それぐらい母娘関係が順調なころもあったんです。ですが、2017年に俳優の村田充さんと結婚しましたが、その際には聖子さんは結婚に猛反対だったらしく、ふたりの間に深い亀裂が走りました」
12歳年上のギターリストと交際を始めたときには親子の確執というのも報じられました。
2004年には自宅で親子で大げんかをして、近所の110番通報で警察が出動するほどの大騒ぎになったことも。
ですが、決して聖子さんが沙也加さんに対して愛情が薄れているということはなかったそうです。
沙也加さんがミュージカル専念し、本名の「神田沙也加」として活躍するようになると、次第に関係を修復されていき2011年のNHK紅白歌合戦ではデュエットを披露しています。
「沙也加さんの訃報初めて聞いたとき、聖子さんは相当ショックを受けていました。正輝さんが沙也加さんと会うために、札幌に来るというのはすぐにわかりましたが、聖子さんは精神的なショックが大きく、札幌まで来ることができないんじゃないかという話も出ていたほどです。最終的には、両親揃って北海道で葬儀をおこなうことはできましたが、とても悲しい娘との再会となってしまいました」
娘に先立たれた親の心痛ははかり知れない。







