2021年12月31日(金) さいたまスーパーアリーナで開催された
「Yogibo presents RIZIN.33」
で大番狂わせがおきた!
第6試合 RIZIN MMAスペシャルルール(90.0kg)3分2R
シバター VS 久保優太 の試合でシバターが元K-1王者の久保優太を撃破したのだ。
なにがあった??と思わせるこの試合だが、相手が元K-1王者ということで、シバターの試合へのぞむ心境はどうだったのでしょう。
シバターのこの試合までの流れをみてみたいとおもいます。


シバター・元K-1王者久保優太を撃破!

K-1王者の意地をみせられるか?

シバターは昨年大晦日にK-1でも活躍したHIROYAを腕十字で一本勝ちを収めていた。
そこで久保優太が元K-1王者という立場から昨年のHIROYAの敵討ちができるかというところにも注目が集まっていた。
久保優太はK-1王者を経て、2021年9月にRIZIN初参戦したが、五輪レスリング銀の太田忍とMMAルールで対戦したが判定負けをきっし、今回のシバターとの試合に臨んでいた。
MMAルール
RIZINにはキックボクシングルールとMMAルールがあり、MMAルールは、
打撃によるKOまたはTKO、または絞め技などによるタップアウトまたはレフェリーストップで試合が決定しない場合、判定となる。判定の基準は以下の優先順位で、試合全体を総合的に評価する。
引用:https://jp.rizinff.com/rule
あらゆる打撃、投げ、絞め、グラウンドポジションからの頭部の打撃それに肘での攻撃も認められている。
反則:頭突き、金的攻撃、かみつき、後頭部・延髄・脊髄への打撃攻撃
試合の流れ
シバターは相手を挑発するのが得意というかうまい!
ゴングと同時に逃げ腰のような格好を見せ、両膝をついて謝罪する素振りも見せ久保に隙が生まれるよな動きを見せる。
まさにリックフレアー式だ。

リックフレアー式:アメリカのプロレスラーのリックいフレアーの作戦で、試合中に相手の攻撃が激しくなると膝をついて上手に許しを乞う姿をみせ、相手が油断したところを攻撃し自分のペースに持っていくのです。
そしてシバターは久保優太が攻めに来たところに右フックをクリーンヒットさせてダウンを奪った!
久保が立ち上がって首相撲に来るとしかしシバターは飛びつき腕十字が炸裂。
この技で元K-1王者久保優太からタップを奪ったシバターは見事に勝利を収めたのだ。
YouTuberは強いんだ!

注目の1戦を制したシバターはマイクを握った。
「何も言うことねぇ…」
「ほんとにネタじゃなくて、リングに上がるのが嫌でした」
「さっきまで逃げ出したくて、でもYouTuberがみんな来てくれて俺の背中を押してくれました。みんな、俺が負けると思ったろ。ざまぁみろ! ユーチューバーは強いんだ!」
とリングを去った。
この試合、本当に素晴らしい試合だったと思います。
YouTuberシバター
シバターはYouTuberとしても活躍されているので、試合の登場には、てんちむ、ヒカルらYouTuber軍団も駆けつけ派手な登場で会場を沸かせましたね。
PROWRESTLING SHIBATAR ZZというチャンネルで登録者も123万人を超えています!
チャンネス概要:このチャンネルではプロレスラー・シバターが 人を嫌な気持ちにする動画をUPしております。苦情は一切受け付けません。
おもしろいですよねw
なにかと試合でもトリッキーなことをすることで有名です。
アホなのか?という声もきこえますが、シバターは学歴も立正中学・立正高校・立正大学と私学をエレベーター式に進学しておりそれなりの学力もあるようですのでアホを作っているのかもしれませんね。
今回のこの1戦みごとに勝利したシバターの今後の活躍もみてみたいですね!



