東京オリンピック2020の柔道女子78kg超級で金メダルを目指す素根輝(そね あきら)選手。
素根輝選手は162cmと女子最重量級では小柄ながら、切れがある背負い投げなどの担ぎ技に定評があります。
同い年で仲が良い阿部詩(あべ うた)選手の金メダルに「同い年で活躍しているので負けられない」と刺激を受けているそうです。
そこで今回は、素根輝さんにスポットを当てて気になる事をリサーチしてみました。
素根輝さんの家族構成
出典:NumberWeb|女子柔道界の超新星、17歳・素根輝。兄との二人三脚で全日本を初優勝。|2018年4月29日
まず最初に、素根輝さんの兄弟などの家族構成について調べてみると、
- 父親:行雄さん
- 母親
- 5歳年上の長男:勝さん
- 2歳年上の双子の兄:大誠さん、健誠さん
- 姉
- 輝さん
この7人家族である事が分かりました。
素根輝さんの父親・行雄さんは福岡県の柳川高校で柔道に取り組んでいたようです。
そして5歳年上の長男と2歳年上の双子の兄も柔道に取り組み、その影響で素根輝さんも7歳の時に「脩柔館」で柔道を始めました。
長男の勝さんは、柔道整復師を取得して整骨院で働きながら、練習や試合前に妹をサポートしています。
女性では珍しい「輝(あきら)」という名前の由来が気になったので調べてみたら、「世界で活躍する人になってほしい」という願いから名付けられたという事でした。
素根輝さんが大学を自主退学した理由
出典:テレビ東京スポーツ|【柔道】五輪代表の素根輝 環太平洋大を自主退学「柔道だけに集中」|2020年8月3日
素根輝さんは南筑高校を卒業し、環太平洋大学へ進学しました。
しかし2020年7月末、大学2年生の時に自主退学をしています。
環太平洋大ではとてもお世話になり心より感謝しております。8月1日より柔道だけに集中専念することになりましたので、今後ともご声援の程お願い申し上げます。
出典:西日本スポーツ|大学退学後に初コメント「柔道だけに…」東京五輪・女子柔道代表の素根|2020年8月3日
素根輝さんは自主退学して数日後、マネジメント会社を通じてこのようにコメントしているので、「柔道だけに専念したい」というのが大学を自主退学した理由だったようです。
その後は母校の南筑高校を拠点にして無所属で東京オリンピックに向けて練習に励み、今年2021年4月からはパーク24に所属し、日本大学へも入学しました。
素根輝さんのプロフィールと戦績
出典:2020 KURUME CAMP|久留米にゆかりのある選手
次に素根輝さんのプロフィールをご紹介します!
名前 | 素根 輝(そね あきら) |
---|---|
生年月日 | 2000年7月9日 |
年齢 | 21歳(2021年7月29日現在) |
出身地 | 福岡県久留米市 |
身長 | 162cm |
体重/階級 | 110kg/78kg超級 |
リーチ | 160cm |
握力 | 右45kg/左47kg |
血液型 | A型 |
組み手 | 左組み |
得意技 | 大内刈、体落 |
出身中学校 | 久留米市立田主丸中学 |
出身高校 | 久留米市立南筑高等学校 |
大学 | 環太平洋大学(中退)⇒日本大学 |
所属 | パーク24 |
素根輝さんの戦績
出典:西日本新聞|素根、阿部詩の「金」刺激に「同い年、負けられない」30日に五輪柔道女子78キロ超級|2021年7月29日
そして、素根輝さんの国際大会での主な成績がこちらです。
2012年 – 全国少年柔道大会 個人戦(無差別)5位 団体戦3位
2012年 – 全国小学生学年別柔道大会 優勝(45kg超級)
2012年 – マルちゃん杯 3位
2013年 – 全国中学校柔道大会 個人戦(70kg超級)2位 団体戦3位
2014年 – 近代柔道杯 団体戦3位
2014年 – 全国中学校柔道大会 個人戦(70kg超級)優勝 団体戦2位
2015年 – 全日本カデ 優勝
2015年 – ドイツカデ国際 優勝
2015年 – 世界カデ 優勝(70kg超級)
2015年 – 全国中学校柔道大会 個人戦(70kg超級)優勝 団体戦 優勝
2015年 – マルちゃん杯 2位
2016年 – 全日本カデ 優勝
2016年 – 金鷲旗 3位
2016年 – 全日本ジュニア 優勝
2016年 – 講道館杯 2位
2016年 – グランドスラム・東京 2位
2017年 – グランプリ・デュッセルドルフ 3位
2017年 – 全国高校選手権 個人戦 優勝 団体戦3位
2017年 – 体重別 優勝
2017年 – 金鷲旗 優勝
2017年 – インターハイ 個人戦 優勝 団体戦3位
2017年 – 世界団体 優勝
2017年 – ジュニア交流大会 優勝
2017年 – 世界ジュニア 個人戦 優勝 団体戦 優勝
2017年 – 講道館杯 2位
2017年 – グランドスラム・東京 2位
2018年 – グランドスラム・パリ 3位
2018年 – 体重別 優勝
2018年 – 皇后盃全日本女子柔道選手権大会 優勝
2018年 – グランプリ・フフホト 優勝
2018年 – 金鷲旗 優勝
2018年 – アジア大会 優勝
2018年 – 世界団体 優勝
2018年 – グランドスラム・大阪 2位
2018年 – ワールドマスターズ 優勝
2019年 – グランドスラム・パリ 3位
2019年 – 選抜体重別 優勝
2019年 – 皇后盃全日本女子柔道選手権大会 優勝
2019年 – 優勝大会 3位
2019年 – グランプリ・ザグレブ 優勝
2019年 – 世界選手権 優勝
2019年 – グランドスラム・大阪 優勝
2021年 – グランドスラム・タシケント 優勝
優勝とう文字が目立つ素晴らしい戦績ですね!
素根輝さんの2021年5月24日時点での世界ランキングは3位です。
最後に
今回は、東京オリンピック2020の柔道女子78kg超級で金メダルを目指す素根輝(そね あきら)選手について気になる事をリサーチしました!
- 家族構成は、父・母・長男・双子の兄・姉・本人の7人家族
- 大学を自主退学した理由は「柔道に専念したい」から
- 血液型はA型
- 現在の世界ランキングは3位
いよいよ明日2021年7月30日は素根輝さんが登場するので、金メダルを願ってテレビの前で応援しようと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。