2022年の放送予定の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にて、元AKB48の秋元才加さんが巴御前(ともえごぜん)役を演じることになりました。
そこで今回は、大河ドラマ2022で秋元才加さんが演じる巴御前がどんな人物だったのか、
- 巴御前はどんな人?
- 伝説の女武者はかなりの美人?
- 巴御前の最後は?
などをリサーチしてみました。
大河ドラマ2022「鎌倉殿の13人」で巴御前を演じる秋元才加さんのコメント
大河ドラマ2022「鎌倉殿の13人」で巴御前を演じる秋元才加さんは、
いつか私も巴御前のような強い女性を演じてみたいと夢見ていました。今回お話を頂き、念願が叶いました。
出典:https://www.sponichi.co.jp/
とコメントを発表していて、巴御前役をとても喜んでいるようです。
秋元才加さんはきりっとしたハンサムな女性で、強い女性像がぴったりの女優さんです。
出演発表時にも秋元才加さんは、
巴御前は、あの時代に男性と肩を並べ戦った、強い女武将という印象でした。私の中で、歴史上の数いる女性の中でも強く印象に残った一人です。男性と互角に戦う強さと精神力に憧れを持ち、いつか私も巴御前のような強い女性を演じてみたいと夢見ていました。今回お話を頂き、念願が叶いました。巴御前がどのような気持ちで木曽義仲とともに戦に出向き、生涯を過ごしたのか、彼女の一生を精いっぱい生き抜きたいと思います。
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と、抱負を述べていました。
巴御前はどんな人?
巴御前といえば、木曽義仲と一緒に戦場を駆け抜けたことで有名です。
巴御前は信濃国に生まれ、木曽義仲とは幼馴染のような関係性でした。
巴御前は伝説の女武者
平家物語によると、巴御前は「強弓精兵、一人当千の兵者(つわもの)なり」と記されていることからも、ただの武将ではないことが窺えます。
昔の時代に女武者なんてなれるものと思われる人もいるとおもいますが、甲信越地方の武家では女性も戦闘訓練を受けることができたり、平等に財産分与されたりという話がありました。
そのため、女武者にもなることが十分に可能で戦場にも立ち入ることは可能だったと思われます。
巴御前は勇猛果敢で怪力だけどかなりの美人
巴御前の武勇伝で一番有名なのは、義仲への最後の奉公についての話かと思います。
義仲から一人で落ち延びる様に言われた巴御前は、最後の仕事として敵将を倒してから落ち延びたというお話です。
ただ、その敵将の倒し方がかなり衝撃的です。
戦といえば、武器で首を刎ねるというのが一番イメージしやすいかと思いますが、なんと巴御前は素手で首をねじ切ったと言われているのです。
人間の首をねじ切るほどの力を備えている女武者であれば、かなりの大女で恐ろしそうな女性を思い浮かべてしまいますよね。
ですが、巴御前は木曽義仲の妾と言われています。
「平家物語」の中にも「色白く、髪長く、容顔まことに優れたり」と、巴御前の容姿について記載があり、武勇伝からは考えられないほどの、美女だったと伝えられています。
まとめ
今回は大河ドラマ「鎌倉殿の13人」から巴御前をご紹介しました。
女性は守られるものという色が強かった時代にも関わらず、愛する男性と肩を並べて戦える巴御前は特にかっこよく思えますよね。
巴御前は物語にも取り上げられることが多く、過去に小池英子さんが演じられたこともありますが、秋元才加さんがどのように演じられるのかとっても楽しみですね。






