東京オリンピック2020も2日目が終わり、柔道では日本代表が金3個、銀1個と怒涛のメダル奪取が凄いですね!
そして明日2021年7月26日、柔道女子57キロ級で芳田司(よしだ つかさ)さんが登場します!
そこで今回は、女子柔道で金メダルが期待される芳田司選手の姉や妹、父親、母親の家族構成。
芳田司選手の幼少期の性格、独特な名前の得意技などをまとめました。
芳田司さんの家族構成は?
画像引用元:Twitter
(右が妹の芳田真さん)
芳田司さんの家族構成を調べてみると、父親の芳田善英さん、母親、姉の芳田優(ゆう)さん、妹の芳田真(さな)さんの5人家族だという事が分かりました。
芳田司さんは3姉妹で、
- 長女:優(ゆう)
- 次女:司(つかさ)
- 三女:真(さな)
と、3人とも名前が一文字です。
5歳年下の妹・芳田真さんも柔道選手として活躍していて、
- 2018年の世界ジュニア(48kg級)で銀
- 2018年の世界ジュニア団体戦(48kg級)で金
などの輝かしい成績を残しています。
父親の芳田善英さんは柔道の経験はないそうですが、学生時代はラグビーをされていたそうで、凄く体格が良い方です。
フットワークが軽く、娘の試合には国内外を問わず必ず応援に駆け付けるそうです。
幼少期の性格が柔道を始めるきっかけ
画像引用元:Twitter
小さい頃の芳田司さんは、凄く力があり余った子供で「きかん坊」な性格だったそうです。
そんな芳田司さんのあり余ったエネルギーを何とか発散できないかとお母さんが考えた結果、家の近くにあった「円心道場」で柔道をさせる事を閃きました。
父親の善英さんは厳しい方だったようで
円心道場では「楽しく柔道をする」というような練習をやっていたのですが、練習が終わったあとに、柔道着のまま3、4キロ程走るように父親から言われ、それがとてもきつかったのを覚えています。
引用元:ホームメイト柔道チャンネル
芳田司さんがこのように語っているインタビューがありました。
芳田司さんは走る事が好きで、小学1年生の時から、お姉さんと一緒にマラソン大会に出場したり、陸上部にも所属していたそうです。
得意技の名前が凄い
画像引用元:Twitter
芳田司さんは左組からの内股を始めとした足技や抑え込み技などの寝技を得意としています。
芳田司さんは156cmと身長が低い為、相手の選手を太ももではなく尻に乗せて投げる「ケツ股」とも呼ばれる独特な形の内股を特に得意技にしているそうです。
中学時代の稽古で一番印象に残っているのは、帯取り返しの打ち込みを何百本、千本とひたすらやったことです。何も考えずに体が勝手に動くという状況までやりこみました。ここまで体に染み付いた技は、今でもこの帯取り返しと内股くらいだと思います。
引用元:ホームメイト柔道チャンネル
芳田司さんは中学時代について、このようにインタビューで語っています。
技術的な面以外では、自分の体と向き合う努力をしています。特に、体重や体調、食事の管理には真剣に取り組んでおり、自分の体に合う物を日々研究しています。
引用元:ホームメイト柔道チャンネル
芳田司さんのインタビュー記事を読むと、凄く真面目で努力家なんだという事が分かります。
芳田司さんのプロフィールと戦績
画像引用元:Twitter
名前 | 芳田 司(よしだ つかさ) |
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生年月日 | 1995年10月5日 |
年齢 | 25歳(2021年7月現在) |
出身地 | 京都府 |
身長 | 156cm |
階級 | 57kg級 |
血液型 | A型 |
高校 | 敬愛高等学校 |
所属 | コマツ |
2006年 – 全国小学生学年別柔道大会 3位(40 kg級)
2007年 – 全国小学生学年別柔道大会 3位(45 kg級)
2009年 – 近代柔道杯 優勝
2009年 – 全国中学校柔道大会 団体戦 優勝
2009年 – マルちゃん杯 優勝
2010年 – 近代柔道杯 優勝
2010年 – 全国中学校柔道大会 個人戦 優勝 団体戦 5位
2010年 – マルちゃん杯 3位
2011年 – 全日本カデ 優勝
2011年 – ドイツカデ国際大会 優勝
2011年 – 金鷲旗 2位
2011年 – 世界カデ 3位
2011年 – 全日本ジュニア 5位
2012年 – 全国高校選手権 個人戦 2位 団体戦 5位
2012年 – 金鷲旗 優勝
2012年 – 全日本ジュニア 優勝
2012年 – アジアジュニア 優勝
2012年 – ワールドカップ・チェジュ 2位
2013年 – ベルギー国際 ジュニアの部 2位 シニアの部 2位
2013年 – 全国高校選手権 個人戦 3位 団体戦 優勝
2013年 – ロシアジュニア国際 優勝
2013年 – 金鷲旗 優勝
2013年 – インターハイ 個人戦 優勝 団体戦 5位
2013年 – 全日本ジュニア 2位
2013年 – 講道館杯 7位
2013年 – エクサンプロヴァンスジュニア国際 優勝
2014年 – ポーランドジュニア国際 2位
2014年 – 全日本ジュニア 3位
2014年 – 講道館杯 優勝
2014年 - グランドスラム・東京 3位
2015年 – ヨーロッパオープン・オーバーヴァルト 7位
2015年 - 実業団体 2位
2015年 - グランドスラム・チュメニ 優勝
2015年 – グランドスラム・パリ 5位
2015年 - グランドスラム・東京 優勝
2016年 – 選抜体重別 優勝
2016年 - グランドスラム・バクー 優勝
2016年 – グランドスラム・チュメニ 優勝
2016年 - 講道館杯 3位
2016年 - グランドスラム・東京 優勝
2017年 - グランドスラム・パリ 3位
2017年 - 体重別 3位
2017年 - アジア選手権 個人戦 優勝 団体戦 優勝
2017年 - 実業団体 優勝
2017年 - 世界選手権 2位
2017年 - 世界団体 優勝
2017年 - グランドスラム・東京 優勝
2017年 - ワールドマスターズ 2位
2018年 - グランドスラム・パリ 2位
2018年 - 体重別 3位
2018年 - 実業団体 2位
2018年 - 世界選手権 優勝
2018年 - 世界団体 優勝
2018年 - グランドスラム・大阪 5位
2018年 - ワールドマスターズ 優勝
2019年 – グランドスラム・デュッセルドルフ 優勝
2019年 – 選抜体重別 優勝
2019年 – グランドスラム・バクー 2位
2019年 - 実業団体 優勝
2019年 – 世界選手権 2位
2019年 – 世界団体 優勝
2019年 - グランドスラム・大阪 5位
2019年 - ワールドマスターズ 5位
2021年 - ワールドマスターズ 優勝
芳田司さんさんは、グランドスラムやワールドマスターズなどのIJFワールド柔道ツアーにおいて、18大会で165,200ドルの賞金を獲得しています。
そして世界ランキングの推移は
- 2012年:74位
- 2013年:125位
- 2014年:59位
- 2015年:15位
- 2016年:4位
- 2017年:2位
- 2018年:1位
- 2019年:2位
- 2020年:3位
となっています。
最後に
今回は東京オリンピック2020の柔道女子57キロ級で金メダルが期待されている芳田司選手について調べてみました。
- 芳田司さんの家族構成は、父親、母親、3姉妹の5人家族
- 幼少期の「きかん坊」の性格が柔道を始めたきっかけ
- 芳田司さんの得意技は「ケツ股」とも呼ばれる独特な形の内股
- 真面目で努力家
芳田司さんには、柔道3日連続の金メダルに輝いて欲しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました!